プログラムについて

プログラムの目標

情報系産業が主要産業化し、既存の多くの産業においても情報技術による変革が起こりつつある中、我が国では、Society 5.0 と称して、知恵が価値を生み、多様性を活力として発展するインクルーシブな社会を目指した取り組みが始まっている。これらの目標を実現するためには、諸分野と情報学の分野を融合した新しい学術分野や応用分野を創出する人材、及びそのような融合分野をはじめとする社会需要の高い分野に情報学の技術と方法論を適用して新しい価値を創造する人材が求められている。博士課程の学生がそのような人材として育ち、学術と産業を変革することが、本プログラムの究極的な目標である。

 

プログラムの概要

本プログラムの博士前期課程では、博士後期課程での研究に向けて、所属専攻の専門的知識・実践力を修得・強化しつつ、本プログラムの選択科目を履修するとともに合宿等の活動に参加する。できる限り異分野インターンシップを遂行することにより、博士後期課程に向けての準備を行う。
異分野インターンシップの期間は最低3 か月間とし、学外の企業、医療機関、研究所、海外の大学等において遂行する。情報学との融合により新分野の創造を目指す者は、学内の自らの専門とは異なる研究室において異分野インターンシップを行うこともできる。異分野インターンシップを遂行する前に計画書を提出し承認を得なければならない。
2 年次の最初の学期が過ぎた時点で、博士後期課程における研究計画を提出し、知能社会創造プロジェクトの遂行能力の審査を受ける。この審査をQE (Qualifying Examination)と称している。QE では特に、自らがPI (Principal Investigator)となって研究を組織・遂行する能力を問う。
QE に合格した時点より、奨励金を支給する。
博士後期課程では、本プログラムの選択科目を履修するとともに、博士の学位取得に向けた研究を知能社会創造プロジェクトとして遂行する。また、異分野インターンシップがまだの者はそれを完了させる。知能社会創造プロジェクトの成果を学位論文にまとめ、本プログラム独自基準の学位審査を受け、合格すれば学位記には本プログラム修了者である旨が記載され、別途プログラム修了証も交付される。

 

フェローシップ生の修了要件および情報学副専攻認定要件

本コースを修了するためには、以下の条件を満たすことが必要である。
・博士前期課程において本プログラムの選択科目を2 単位以上、博士全課程において本プログラムの選択科目を6 単位以上履修
本プログラムの選択科目は、情報学講義Ⅰ~ⅩⅩ、知能社会講義Ⅰ~ⅩⅩ、情報学演習Ⅰ~Ⅹ、知能社会演習Ⅰ~Ⅹから成り、各教育課程の具体的な科目と対応付けられる。情報理工学系研究科に在籍する者には一部の情報学講義および情報学演習の単位は認めない。
・合宿を含む諸活動に参加
・異分野インターンシップを遂行
・QE に合格
・知能社会創造プロジェクトを実践しその審査に合格
情報理工学系研究科と学際情報学府以外の教育課程に在籍し、情報学講義と情報学演習を併せて8 単位以上取得し、諸分野と情報学の融合に関連する知能社会創造プロジェクトを遂行した者には、情報学副専攻(マイナー学位)を認定する。

 

プログラム担当者

⽒  名 所属(研究科・専攻等)・職名
中村 宏 情報理工学系研究科システム情報学専攻・教授
鶴岡 慶雅 情報理⼯学系研究科電⼦情報学専攻・教授
江崎 浩 情報理⼯学系研究科創造情報学専攻・教授
山西 健司 情報理⼯学系研究科数理情報学専攻・教授
猿渡 洋 情報理⼯学系研究科システム情報学専攻・教授
伊庭 ⻫志 情報理⼯学系研究科電⼦情報学専攻・教授
高橋 宏知 情報理工学系研究科知能機械情報学専攻・教授
伊藤 昌毅 情報理⼯学系研究科ソーシャル ICT 研究センター・准教授
⼭⼝ 利恵 情報理⼯学系研究科ソーシャル ICT 研究センター・准教授
Mhd IRVAN 情報理⼯学系研究科ソーシャル ICT 研究センター・特任講師
長 隆之 情報理工学系研究科ソーシャル ICT 研究センター・准教授
谷中 瞳 情報理⼯学系研究科コンピュータ科学専攻・准教授
小林 良輔 情報理⼯学系研究科ソーシャル ICT 研究センター・特任助教
谷川 智洋 情報理工学系研究科ソーシャル ICT 研究センター・教授
奈良 高明 情報理工学系研究科システム情報学専攻・教授
鈴木 大慈 情報理工学系研究科数理情報学専攻・教授
松井 勇佑 情報理工学系研究科電子情報学専攻・講師
鄭 銀強 情報理工学系研究科情報理工学教育研究センター・教授
Vorapong Suppakitpaisarn 情報理工学系研究科情報理工学国際センター・特任准教授
大黒 達也 情報理工学系研究科情報理工学教育研究センター・准教授
塚田 学 情報理工学系研究科創造情報学専攻・准教授
森 純一郎 情報理工学系研究科情報理工学教育研究センター・准教授
苗村 健 学際情報学府学際情報学専攻・教授
筧 康明 学際情報学府学際情報学専攻・教授
鳴海 拓志 学際情報学府学際情報学専攻・准教授
上條 俊介 学際情報学府学際情報学専攻・准教授
川原 圭博 ⼯学系研究科電気系⼯学専攻・教授
大澤 幸生 工学系研究科システム創成学専攻・教授
和泉 潔 工学系研究科システム創成学専攻・教授
鳥海 不二夫 工学系研究科システム創成学専攻・教授
松尾 泰 理学系研究科物理学専攻・教授
福嶋 健⼆ 理学系研究科物理学専攻・教授
篠⽥ 裕之 新領域創成科学研究科複雑理⼯学専攻・教授
郡 宏 新領域創成科学研究科複雑理⼯学専攻・教授
杉山 将 新領域創成科学研究科複雑理⼯学専攻・教授
横矢 直人 新領域創成科学研究科複雑理⼯学専攻・准教授
泉田 勇輝 新領域創成科学研究科複雑理⼯学専攻・講師
能智 正博 教育学研究科総合教育科学専攻・教授
会⽥ 茂樹 数理科学研究科・教授
芳賀 京⼦ ⼈⽂社会系研究科次世代⼈⽂学開発センター・教授
今井 健 医学系研究科社会医学専攻・准教授
石川 俊平 医学系研究科社会医学専攻・衛生学分野・教授
河添 悦昌 医学系研究科・医療AIデジタルツイン開発学講座・特任准教授
内⼭ 真伸 薬学系研究科・教授
北川 ⼤樹 薬学系研究科薬科学専攻・教授
⼤森 裕浩 経済学研究科・教授
城山 英明 公共政策⼤学院・教授
柳原 ⼤ 総合⽂化研究科広域科学専攻・教授
⼭⼝ 泰 総合⽂化研究科広域科学専攻・教授
成田 大樹 総合⽂化研究科国際環境学教育機構・教授
松島 慎 総合⽂化研究科広域科学専攻・准教授
溝⼝ 勝 農学⽣命科学研究科農学国際専攻・教授
飯⽥ 秀総 法学政治学研究科・教授
渡辺 文夫 フィフス・ウエーブ・イニシアティブ 代表/UMP-JUSTコーディネーター
山下 克司 山下技術開発事務所合同会社 代表/UMP-JUSTコーディネーター

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